ビジネスの成功と「節分」の意外な関係について
こんにちは、個性と強みを伸ばす専門家の水野です。
本日2月2日は節分です。「節分」と聞くと、多くの人は豆まきや鬼退治を思い浮かべますよね。
しかし、経営者にとって節分は単なる行事ではなく
「運の流れ」が切り替わる重要なタイミングということをご存知でしたか?
節分は立春の前日を指し、暦の上で新しいサイクルが始まるタイミングです。

今年の節分は例年より1日早く、2月2日なのですが
その理由としては、地球の公転周期(365.2422日)と暦(365日)のズレを調整するため、立春が例年より早く訪れることで節分も前倒しになります。
これは珍しい現象ですが、まさに「運の流れが通常と異なる年」のサインでもあるんですね!
立春から切り替わる「ISD個性心理学のリズム」
ISD個性心理学では、立春を境に「運の流れ(リズム)」が切り替わりますが、このリズムは個人だけでなく
企業の経営判断や売上にも、大きな影響を与える要素です。
立春は自然界のエネルギーが新しくなるタイミングなので、ビジネスも自然の一部である以上
このエネルギーの変化に無関心でいるわけにはいきませんよね。
また、優れた経営者は、市場の動きだけでなく「見えないリズム」も意識しています。
実際、ビリオネアと呼ばれる、10億ドル以上の資産を持つ億万長者の成功には
「運」が大きく影響しているという考えもあります。

売上が伸びるのは「波に乗った時」
ビジネスは「努力」だけでなく「波に乗ること」も重要です。
このリズムを無視すると、良い波が来る前に海に出てしまったり、波が来ているのに出遅れてしまうのと同じように
どれだけよい戦略をたてたとしても、思っていた以上の成果が出にくくなってしまいます。
もし、今月・半年後・来年・5年後・10年後と、未来にどんな波がくるのか予測ができたら
あなたが今どんな準備をしておけばよいか、何に集中すればよいかがわかりますよね?
【実践編】2025年の「運の切り替わり」をビジネスに活かす方法
ISD個性心理学を活用すると、自社やチームの「運のリズム」を分析することができます。
リズムは、ISD個性心理学を中級講座まで学ぶと、リズムについての基本知識を学ぶことができ
上級講座では、リズムを活用し、なりたい自分になるための「未来デザイン学」を学び、体現することができます。
それでは今回は、そのリズムをどのように活用していくのか、ご紹介したいと思います。
STEP1:自社(経営者)のリズムを知る
まずは、立春から変わる、年のサイクルを知ることで
今年どんなことを意識すると、よりうまくいく結果につながりやすいかが分かり
会社としての方向性が決めやすくなります。
実際に受講生が使えるサイト「ISDねっと」では、このような画面で見ることができます。

STEP2:タイミングに合わせた戦略立案
次に、その方向性とゴール達成までに必要な、マーケティング施策や新規事業の計画を調整します。
これは月ごとに変わるリズムを意識して、計画を立てていきます。
こちらの指針では「学ぶ姿勢を大切にする」と書かれていますね!
さらには「新規事業に目を向けるのではない」とも書かれています。

つまり、もし新規事業をお考えの方は、2月からスタートするよりも
他の良いタイミング(波が来る)月に、計画を実行させたほうが、より結果が出やすいというわけです。
STEP3:具体的アクションを決める
経営者として、明確な目標や計画を立てることは重要です。
しかし、多くの人がその目標に到達できず、途中で挫折してしまうのはなぜでしょうか?
それは「計画を立てること」自体がゴールになってしまっているからです。
目標達成のためには、計画の先にある“具体的なアクション”が不可欠です。

目標達成できない3つの原因は、下記のことが考えられます。
- 行動が曖昧なまま終わる
目標は立てたものの、日々どんな行動をすれば良いのか明確になっていない場合、結果は出にくくなります。 - 短期的な結果にとらわれてしまう
すぐに成果が見えないと、モチベーションが下がり、途中で諦めてしまう傾向があります。 - 計画だけで満足してしまう
計画を立てただけで「やった感」を得てしまい、実際の行動が伴わないケースも多いのです。
そのためにも、目標達成のために必要な「具体的アクション」を考えていきます。
STEP4:マンダラチャート✕リズムを使った行動計画の立て方
下の表は、大谷翔平選手が使っていたと話題の「マンダラチャート」に
リズムの計画を組み合わせ「目標達成カウンセリング」の手法を例に上げています。
今回は、ダイエットを例として、その月に意識すべきことを、中央9つの四角マスに、キーワードが書いてみました。

この方の場合、2月は計画を立てると良い月のリズムなので、やるべき具体的なアクションを、各マスに書き込んでいきます。
このように「何を、いつ、どのように行うか」を明確にすることで、優先順位を決めた行動計画が立てやすくなります。
右回りに、どんどんと書いていきます。
すると、7月に一番成果が出やすいので、2月からの行動計画が、徐々に具体的になってきました。

このように、経営計画も立てていくことで、1年後の目標を無理なく達成していくことができるわけです。
ただ、一人ではなかなか目標達成に向けた、具体的なアクションプランを考えるのが苦手な方もいるかと思います。
そんな方は、一緒に考えることができる『目標設定カウンセリング』をご提供しています。
実際にこちらの『目標設定カウンセリング』を活用された方の中には
- 過去に6年間も実現できなかった、講座を開催し講師の資格になる夢を、6ヶ月で達成することができた方
- 会社に新しく従業員を雇い、新規事業を成功させるための基盤ができた方。
- 4年前に、父親と喧嘩し絶縁状態だった方が、元の関係に戻れた方。
といった体験談が、たくさん届いております。
もし「目標を立てても達成できない」「計画が続かない」
そんな悩みをお持ちの経営者の方は、ぜひこちらもご利用くださいね。
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