こんにちは、個性と強みを伸ばす専門家の水野です。
「同じ指導をしているのに、なぜか伝わる人と伝わらない人がいる…」
そんな悩みを抱える経営者や人事担当者の方へ、本日は興味深い実証実験の結果をご紹介します。
先日、経済情報番組のWBS(ワールドビジネスサテライト)にて、動物占いについての特集が放送されました。


Yahooニュースや日経新聞(電子版)にも取り上げられていました。
今回は、ISD個性心理学の創設者でもある、服部真人先生が企業向け設立された「ロジックブレイン」の紹介だったのですが
クレディセゾンさんのマーケティングとして「顧客の性格に合わせたDMのデザイン」を作成したところ
反応率が12倍に向上したそうです。
これは、人の受け取り方や響くポイントがそれぞれ異なることを示しています。
では、これを人材育成に応用したらどうなるでしょうか?
一人ひとりの個性に合わせた指導が成果を生む
ISD個性心理学では、人の個性を「MOONタイプ」「EARTHタイプ」「SUNタイプ」に分け
それぞれに合ったアプローチを取ることで、指導の伝わり方を劇的に変えることができます。
タイプ別の指導アプローチ例

MOONタイプ(チーム意識が強い)
MOONの方は、自分がチームの中でどんな役割を果たすべきかを理解すると、やる気が上がります。育成の際には、「あなたの〇〇な強みが、チームにとってとても重要だ」と伝えると、より主体的に行動できます。

EARTHタイプ(競争意識が強い)
EARTHタイプは、曖昧な目標よりも、数値化された目標を好みます。「このスキルを学ぶと〇〇%業務効率が上がる」など成果につながる指標を示すと、学ぶ意欲が高まります。

SUNタイプ(直感・可能性)
SUNタイプは、型にはめられることを嫌い、マニュアル通りの研修では飽きてしまいます。「このスキルを使えば、あなたの可能性が広がる!」という伝え方をすると、興味を持って学ぶようになります。
人材育成の成功のカギは「個性を知ること」
DMの反応率が12倍になったように、社員の個性に合った伝え方をすることで、指導の定着率や成果も飛躍的に向上します。
「自分の伝え方が悪いのでは?」と悩んでいるなら、ぜひ相手の個性を知ることから始めてみませんか?
ISD個性心理学を活用すれば、社員一人ひとりに合った育成方法が分かり「伝わる指導」ができるようになります。
個性に合わせたアプローチで、今よりもっと社員が成長する職場を作っていきませんか?
ISD個性心理学を使った人材育成に興味がある方は、お気軽にご相談ください!
コメント