中学生のお子さんを持つ親御さんを対象に、「教育セミナー」という題材で、講演会を開催させていただき、50名を超える人数の参加がありました。
中学生のお子さんをもつ親御さんなので、反抗期などもありますし、正直個性を知っただけでは解決できない問題もあるかと思います。
ですが、親子でも個性の違いを知れば、伝え方や褒め方を変化させることはできます。
特に「できていないことを頑張ろうね」という教育を受けてきた私たちにとっては、相手を褒めることに慣れていません。
また、自分をほめたり、認めてあげることも、なかなかできません。
人がどうしても、相手を変えよう変えようとしてしまうのは、自分をほめるよりも、相手を落としてしまった方が楽だからなんですね。
しかし、相手のバツではなく、マルを見つけようと意識を変えるだけで、環境は大きく変わっていきます。
お話の中でも、個性それぞれの褒め方や伝え方、考え方の違いについて、お話しさせていただきました。
90分のセミナーはあっという間でしたが、とても良い反応をいただき「もっと聞きたかった!」という声もたくさんいただきました。
参加者からいただいたご感想の一部をご紹介
- とてもおもしろくて、もっと聞きたいと思いました。今回のセミナーの続編希望します!
- 自分と相手の違いを知ることができておもしろかったです。
- 何年も前から知っていたのに中途半端な知識でわかっていない自分を再確認できました。
- とても楽しかったです。すぐにでも実践していきたいと思いました。家族の個性を大事にしたいです。
- お話もわかりやすく楽しい時間をすごすことができました。個性を大切に。また家族との関わり方のヒントに役立てていきたいと思います。
- とても楽しいお話で90分があっという間でした。子どもと違うところを決めつけるのではなく寄り添うこと大事だなぁと思えました。
- 分かっているようで自分の事も含め、子供の注意の言葉も考えようと思いました。とても参考になりました。
- 自分を基準にして子育てしてはうまくいかないのだなということが分かりました。分かりやすく楽しいセミナーでした。
- 歩み寄りが大切ということを、あらためて知り考えさせられました。
こういった多くの方に、ISD個性心理学のお話ができたこと。
そして、人と接するうえでの気持ちや考え方の違いについて知っていただき、寄り添う気持ちの大切さに、改めて気づいていただけたら、本当に嬉しく思います。
この場を提供してくださった、中学校成人教育部の皆さまに、感謝お礼申し上げます。